退職教師の日本史授業

2011年3月、53歳で早期退職をしたもと教師です。高校で日本史を教えていました。
生徒の学習意欲を高め、生徒に主体的に授業に取り組ませるには、生徒の興味・関心をひく「魅力ある授業」を行うことであると考えます。それには「不断の授業改革」に取り組み、魅力ある教材の工夫・開発が必要であると考えました。
こうした視点で、自作の「プレゼンテーションソフトを活用した教材」を使った授業と、生徒にプレゼンテーションさせる授業を軸に取り組んできました。パワーポイントを使った教材は、生徒の興味を引き、授業への集中を増したと思います。学習の視点や方法の幅を広げることができたと思います。
生徒にプレゼンテーションさせる取組は、伝達したい内容をどうまとめ、どう表現し、どういう伝達方法をとったらいいかなどを考えさせることができたよ思います。生徒は、それぞれの個性や個々の得意分野を生かした多様なプレゼンテーションを展開してくれました。
ここでは、こうした授業の取組を紹介していきたいと思います。
ブログ「退職教師の日本史授業」(http://yulo17kt.blog.fc2.com/)で、詳しく説明していきたいと思いますので、そちらもご覧ください。


授業実践例(パワーポイントを使い作成した教材)

縄文時代

・弥生時代は量が多いので、4つに分割します。
 弥生時代1   弥生時代2   弥生時代3   弥生時代4

ヤマト政権

・古墳時代は量が多いので、2つに分割します。
 古墳時代1   古墳時代2

ヤマト政権の発展

飛鳥文化

大化の改新

天武・持統朝

白鳳文化

遣唐使

平城京

律令制

奈良時代政治史

天平文化

平安時代初期

弘仁貞観文化

平安初期の地方政治

他氏排斥

摂関政治

国風文化

荘園制

武士の登場

院政

院政期の文化

源平の争乱

鎌倉幕府

執権政治

鎌倉武士の生活

元寇

鎌倉文化

鎌倉幕府の滅亡

建武の新政

室町幕府の成立

日明貿易

室町時代の農村社会

室町時代の商業

室町幕府の衰退

室町文化

戦国時代

ヨーロッパ人の進出

中世都市の発達

織田信長

豊臣秀吉

安土・桃山文化

江戸幕府の成立

初期の外交

文治政治への転換
 
享保の改革
 
百姓一揆
 
寛政の改革
 
交通の発達
 
商業の発達
 
諸産業の発達
 
列強の接近
 
文化・文政時代

生徒の作品(1)

生徒の作品(2)
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